
母の日にお花を贈りたいけれど、白いカーネーションって実際どうなんだろうって気になりますよね。
お花屋さんで見かけた美しい白いカーネーション。
清楚で上品な印象があるけれど、なんとなく避けた方がいいって聞いたこともある…そんな風に迷っている方も多いかもしれませんね。
実は、白いカーネーションには深い歴史と特別な意味があるんです。
この記事では、母の日に白いカーネーションを贈ることの是非や、その背景にある由来、そして失敗しない色の選び方まで、やさしく解説していきますね。
お母さんに心から喜んでもらえるお花選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
白いカーネーションは健在のお母さんには避けた方が無難
結論からお伝えすると、白いカーネーションは健在のお母さんへの贈り物としては避けた方が無難なんですね。
現在の日本では、母の日に贈るカーネーションは赤やピンク色が主流になっています。
白いカーネーションには「尊敬」や「純潔の愛」という素敵な花言葉がある一方で、「亡き母を偲ぶ」という意味合いも持っているんです。
そのため、健在であるお母さんに白いカーネーションを贈ることは、ふさわしくないと考える人も少なくありません。
せっかくの感謝の気持ちが誤解されてしまったら悲しいですよね。
もちろん、お母さんが白い花が好きという場合や、他の色と組み合わせたアレンジメントなら問題ない場合もありますが、単色で白いカーネーションだけを贈るのは慎重になった方がよさそうです。
白いカーネーションが避けられる理由
では、なぜ白いカーネーションは避けた方がいいと言われるのでしょうか。
その背景には、母の日の起源と歴史的な慣習が深く関係しているんですね。
母の日の起源と白いカーネーション
実は、母の日が始まった当初は白いカーネーションが使われていたんです。
1907年5月12日、アメリカの女性アンナ・ジャービスさんが、亡くなったお母さんのアン・ジャービスさんを追悼する会を教会で開きました。
このとき、お母さんが生前好きだった白いカーネーションを参加者に配ったことが、母の日の起源とされています。
つまり、白いカーネーションは最初から「亡くなったお母さんへの追悼」という文脈で使われていたんですね。
色の使い分けの慣習が生まれた背景
やがて母の日が広まるにつれて、「母が存命の人は赤を、亡くなった方には白を」という慣習が生まれました。
1914年にアメリカが5月の第2日曜日を「母の日」として正式に記念日に定めた後、この色の使い分けが定着していったんですね。
こうして、白いカーネーションは「亡くなった母親へ贈る花」というイメージが強くなっていったんです。
白いカーネーションの花言葉
白いカーネーションの花言葉には、「尊敬」「純潔の愛」「私の愛情は生きている」「亡き母を偲ぶ」などがあります。
どれも美しい意味なんですが、「愛の拒絶」という花言葉も存在するため、贈る際には注意が必要なんですね。
花言葉を気にされる方も多いですから、やはり慎重に選びたいところです。
宗教的な背景
キリスト教の伝承では、白いカーネーションは十字架に架けられる前のキリストとマリアの純潔さを象徴するとされています。
一方、赤いカーネーションはキリストが流した血を象徴するんですね。
こうした宗教的な意味合いも、色の使い分けに影響を与えているかもしれませんね。
母の日におすすめのカーネーションの色
では、健在のお母さんにはどんな色のカーネーションを選べばいいのでしょうか。
ここでは具体的におすすめの色をご紹介しますね。
赤いカーネーション
赤いカーネーションは母の日の定番です。
「母への愛」「真実の愛」という花言葉を持ち、存命のお母さんへの感謝の気持ちを伝えるのにぴったりなんですね。
現在の日本でも赤いカーネーションが主流ですから、迷ったら赤を選べば間違いありませんよね。
ピンクのカーネーション
ピンクのカーネーションは「感謝」「温かい心」という花言葉を持っています。
優しい色合いで柔らかい印象を与えてくれるので、お母さんへの感謝の気持ちを穏やかに伝えたいときにおすすめです。
最近では、ピンクのカーネーションも人気が高まっているんですよ。
複数の色を組み合わせたアレンジメント
単色にこだわらず、赤やピンク、オレンジなど複数の色を組み合わせたアレンジメントも素敵ですよね。
華やかで明るい印象になりますし、お母さんの好きな色を取り入れることもできます。
この場合、白いカーネーションを少し混ぜるのも、アクセントとしてはありかもしれませんね。
避けた方がいい色:黄色のカーネーション
参考までにお伝えすると、黄色のカーネーションは「軽蔑」という花言葉を持つため、母の日には避けるのが一般的です。
せっかくの感謝の気持ちが台無しになってしまいますから、気をつけたいですね。
まとめ:お母さんへの感謝は色選びから
母の日に白いカーネーションを贈ることについて、その意味や由来をご紹介してきました。
白いカーネーションには「亡き母を偲ぶ」という意味合いがあるため、健在のお母さんには赤やピンクのカーネーションを選ぶのが無難なんですね。
母の日の起源が1907年にアメリカで始まった追悼の会にあり、そこで白いカーネーションが使われたことから、この慣習が生まれました。
現在の日本では、赤やピンクのカーネーションが主流となっていますので、こちらを選べば安心です。
お花選びは、お母さんへの感謝の気持ちを形にする大切な機会ですよね。
色の持つ意味を理解した上で、お母さんが一番喜んでくれる色を選んであげてくださいね。
もし白い花が好きなお母さんなら、カーネーション以外のお花や、他の色と組み合わせたアレンジメントを検討してみるのもいいかもしれません。
今年の母の日は、この記事を参考にして、お母さんに心から喜んでもらえるお花を選んでみてくださいね。
きっと、あなたの感謝の気持ちがお母さんに伝わるはずですよ。